やっぱり本物
9月も中盤に入り、あの暑さも一段落し過ごしやすくなりましたね。今週末には千葉県の無形文化財にも指定されている『やわたんまち』のお祭りが開催されます。大勢の方がこのお祭りを見にきてまた館山が賑わうことでしょう。
今月初旬にOMソーラーの勉強会に参加し栃木県の那須へ行ってきました。今回は、OMソーラーの初期からのベテラン工務店さん『深谷建設』さんの施工事例や考え方を勉強してきました。深谷建設の荒牧社長は人柄も良く、人望の厚い方で今回は施工を担当した『いわむらかずお美術館』を見学しましたが、美術館の設計者である野沢先生を呼んでくれていて非常に有意義な見学ができました。野沢先生の考え方、それに対応した技術力とても勉強になりました。
そして偶然にもその日、いわむらかずお先生も偶然に美術館にいらっしゃり、当時の思い出話を含めいろいろな話を聞かせていただくことができました。ところで皆さん、いわむらかずお先生を知っていますか。皆さん絶対一度はいわむら先生の絵本を見たことがあるはずです。いわむら先生『14ひきシリーズ』の作者です。いっくんやくんちゃんたち14匹のネズミのお話です。今回の美術館の展示ではその『14ひきシリーズ』の原画を見ることができました。その時感じたものは『やっぱり本物は違う』この一言でした。私が読んでいた14ひきシリーズは印刷された本で何の違和感もなく見たり読んだりしていましたが、原画はすごく繊細なタッチで描かれていてとても感動的でした。建築もそうですがやっぱり『本物』と『木に似せたもの』では全く違います。やっぱり本物は五感に訴えるものがあり、香り、肌ざわり、見た感じ、全て心地よい感覚があり『本物は違う』とつくづく感じています。住まいに全て本物を使えれば最高ですが、価格のことを考えるとそうもいきません。でもどこかの一部に使うことができればその住まいに住む方に本物を感じていただきたいなぁと改めて思う勉強会でした。